私の彼は新米悪魔
引き剥がすように自分の服を脱ぐと、私の制服のボタンを丁寧に外す。


服にまで優しくしてくれる。


泣きたくなる。


ぎゅっと抱きついた。


『こら。優、外せないだろ。』


私はルシルの耳朶を軽く噛んでそのまま首筋に移動した。


『......はっ...あ..』
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