もうこれ以上、許さない
「おー、芽衣おつかれっ」
「うん、おつかれ…
えっと、なんで2人が?」
「あ〜、海で偶然会って友達になったんだよなっ?」
風人くんは屈託のない笑顔で、そう同意を求めてきたけど…
「う、うんっ…そーなのっ」
あたしは引きつった笑顔で答えた。
可憐な玉城さんの目に、一瞬怒りを感じたからだ。
「そうなんだぁ。
風人の友達なら私も仲良くしたいな。
ええと、樋口さんだったかな?
今まであんまり話した事なかったけど、これからはよろしくね?」
「うん、よろしくっ」
にっこり返事をしながらも…
あたしはある事を察して、仲良く出来そうな気がしなかった。
きっと玉城さんも風人くんの事が好きなんだろう…
だからこの仲良くは、手を出させないための包囲網みたく思えた。
「あっ…!」
「だいじょぶか芽衣っ」
よろけた玉城さんを、抱きとめる風人くん。
そしてぎゅっとしがみつく玉城さんを、優しく助手席にエスコートしていて…
今まで何度も見かけた光景なのに、胸が締め付けられる。
あぁも、玉城さんの存在知ってて、なんで好きになるかなぁ…
2人の間には到底入り込める気がしない。
なのに。
「うん、おつかれ…
えっと、なんで2人が?」
「あ〜、海で偶然会って友達になったんだよなっ?」
風人くんは屈託のない笑顔で、そう同意を求めてきたけど…
「う、うんっ…そーなのっ」
あたしは引きつった笑顔で答えた。
可憐な玉城さんの目に、一瞬怒りを感じたからだ。
「そうなんだぁ。
風人の友達なら私も仲良くしたいな。
ええと、樋口さんだったかな?
今まであんまり話した事なかったけど、これからはよろしくね?」
「うん、よろしくっ」
にっこり返事をしながらも…
あたしはある事を察して、仲良く出来そうな気がしなかった。
きっと玉城さんも風人くんの事が好きなんだろう…
だからこの仲良くは、手を出させないための包囲網みたく思えた。
「あっ…!」
「だいじょぶか芽衣っ」
よろけた玉城さんを、抱きとめる風人くん。
そしてぎゅっとしがみつく玉城さんを、優しく助手席にエスコートしていて…
今まで何度も見かけた光景なのに、胸が締め付けられる。
あぁも、玉城さんの存在知ってて、なんで好きになるかなぁ…
2人の間には到底入り込める気がしない。
なのに。