もうこれ以上、許さない
『正直、私は菊川さんとやってくのは反対』
と、厳しい言葉を告げられる。
『まず駆け落ちなんて、そのあと上手くいかないケースが多いって聞くし。
しなきゃしないで、あの女は一生菊川さんに取り憑いて離れないと思うし。
つまり菊川さんと関わり続ける限り、お姉ちゃんは一生苦しみ続けると思う』
「はは、そーゆうと思ってた…」
『だけど!
真剣な気持ちなのは、伝わったし。
お姉ちゃんが選んだ道なら、私は全力で応援する。
だから…
私にはちゃんと、何でも打ち明けてよね』
そう締めくくられて。
ぐわりと涙が込み上げる。
「んっ、うん…
ごめんねっ、ありがとう…」
何があっても、どんなに辛くても、頑張れるよ。
そう心強く思いながら…
ー『いい姉妹じゃん』ー
風人の言葉を思い出して、また胸が熱くなっていた。
そんな中、あっという間に…
風人が地元に帰る日がやってきた。
家具家電付きのアパートは、これまでホテルに宿泊していた後任の人が引き継ぐらしく。
風人は車の移動を兼ねて、そこに荷物を積み込み、長距離を運転して帰るという。
そしてその前に…
さよならの挨拶を装って、店に会いに来てくれていた。
と、厳しい言葉を告げられる。
『まず駆け落ちなんて、そのあと上手くいかないケースが多いって聞くし。
しなきゃしないで、あの女は一生菊川さんに取り憑いて離れないと思うし。
つまり菊川さんと関わり続ける限り、お姉ちゃんは一生苦しみ続けると思う』
「はは、そーゆうと思ってた…」
『だけど!
真剣な気持ちなのは、伝わったし。
お姉ちゃんが選んだ道なら、私は全力で応援する。
だから…
私にはちゃんと、何でも打ち明けてよね』
そう締めくくられて。
ぐわりと涙が込み上げる。
「んっ、うん…
ごめんねっ、ありがとう…」
何があっても、どんなに辛くても、頑張れるよ。
そう心強く思いながら…
ー『いい姉妹じゃん』ー
風人の言葉を思い出して、また胸が熱くなっていた。
そんな中、あっという間に…
風人が地元に帰る日がやってきた。
家具家電付きのアパートは、これまでホテルに宿泊していた後任の人が引き継ぐらしく。
風人は車の移動を兼ねて、そこに荷物を積み込み、長距離を運転して帰るという。
そしてその前に…
さよならの挨拶を装って、店に会いに来てくれていた。