涙色の空の下、君のそばでずっと。
今、自分でもありえないほど心臓が大きく鳴っている。
身体中の血液が頭にのぼったくらい熱い。
伝わったかな…?今先輩どんな表情しているのかな?
恐る恐る目を開けると、
先輩は驚いたような表情をした後、ふっと頬を緩ませ、
「俺も好きだよ」
と言った。
俺も好きだよ
オレモスキダヨ
オレモスキダヨ
ん…!?俺も好きだよ!?って言ったよね!?
まさか恋が叶うなんて思わなかった。嬉しすぎて目元が熱くなる。
先輩…!めっちゃ好き…!!今すぐ抱きつきたい…!
そんなことを思いながら先輩が口を開いた。
「俺も初めて南乃花ちゃんに会った時好きになった。一目惚れって言うのかな」
と恥ずかしそうに頬をポリポリかいて、
「今日は一緒に帰ろっか、送るよ」
「でも先輩は電車…」
「気にしないで」
「ありがとうございます…!お言葉に甘えて…」
と一緒に帰ることに。