涙色の空の下、君のそばでずっと。
「ううっ……」


さっき食べたものを全て戻してしまった。


自然と涙が出てくる。



少し落ち着いて、トイレから出た。



あーあ、ご飯もったいなかったな。



するとかずが部屋の前で手招きをした。



来いってことよね…?



かずの部屋に入り、2人で向かい合うかたちでカーペットの上に座った。



「んで、お前昨日どした?」


優しくかずが問いかけてくる。


しばらく間をあけ、



「あのね______」




ポツリポツリと話し始める。



昨日の起こったこと。


まだ先輩が好きっていうこと。



全てをかずに正直に打ち明けた。


途中何度か泣きそうになったが、

かずはうんうんと相槌を打ちながら話を真剣に聞いてくれた。



< 39 / 57 >

この作品をシェア

pagetop