涙色の空の下、君のそばでずっと。
「あら、おはようなのちゃん。久しぶりね。ぐっすり眠れた?」
ふわっと笑い朝食を作ってくれていたのはかずのお母さん。
「突然すみません…!朝食まで…!食べ終わったらすぐに帰ります!」
「いいのよ、久しぶりに泊まりに来てくれて嬉しいわ。ゆっくりしていっていいのよ」
「いえ悪いので…。あの、かずは?」
「まだ寝てるわよ。
あら、起きたみたい。」
リビングから顔を覗かせていた。
「はよ」
「おはよ、かず」
眠たそうにあくびをしながら食卓につき、朝食を食べ始めた。
私も食べようと思ったが食欲が湧かない…。
昨日のことがかなりショックだったみたい…。
でもかずのお母さんがせっかく作ってくれたから無理やり口の中に運んだ。
食器洗いを手伝い、片付けた後、
急いでトイレに駆け込んだ。