俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
友哉と彰は、社長室に戻る。
この1カ月、お互いに報告せず動いてきた。
「友哉、見事だな。ちゃんと人員補充してくれたんだ」
「当たり前だ。新入社員は、総務3人、経理3人、営業5人、経営企画3人、開発8人の22人。本当はこの機会にもっと増やしたかったが、人が増えただけでは無駄なだけだから、適材適所に使える人員のみ雇ったんだ」
「確かに増やせばいいってもんじゃないな」
「で?お前の方は?」
「ああ。愛莉ちゃんに会ってきた」
「愛莉ちゃんだぁ?」不機嫌になる友哉。
「だって、同級生なのに堅苦しいじゃん」
「はあ?まさかお前、愛莉に惚れたとか言わないだろうな?」
「いやまさか。俺は、香織ちゃんがいい」
「香織ちゃん?誰だ?」
「俺達の同級生で、愛莉ちゃんの親友」
「はぁ。お前、この1カ月遊んでたわけじゃないよな?」
「まさか。失礼な。ちゃんと、愛莉ちゃんに辿り着いて雇ったぞ。まあ、本人がどうなってるかは会ってからのお楽しみだな。あっ、そうそう。愛莉ちゃん、前の派遣先で変な男に付き纏われてたみたいで、ちょうど辞めるタイミングだったんだ。ややこしい奴なら困るから、ひとり暮らしか聞いたら弟と住んでるけど、近々別々に暮らし始める話してたんだって。だから、次出社する時は、何日か分の用意を持ってくる様に言っといた。社宅用意するか?」
この1カ月、お互いに報告せず動いてきた。
「友哉、見事だな。ちゃんと人員補充してくれたんだ」
「当たり前だ。新入社員は、総務3人、経理3人、営業5人、経営企画3人、開発8人の22人。本当はこの機会にもっと増やしたかったが、人が増えただけでは無駄なだけだから、適材適所に使える人員のみ雇ったんだ」
「確かに増やせばいいってもんじゃないな」
「で?お前の方は?」
「ああ。愛莉ちゃんに会ってきた」
「愛莉ちゃんだぁ?」不機嫌になる友哉。
「だって、同級生なのに堅苦しいじゃん」
「はあ?まさかお前、愛莉に惚れたとか言わないだろうな?」
「いやまさか。俺は、香織ちゃんがいい」
「香織ちゃん?誰だ?」
「俺達の同級生で、愛莉ちゃんの親友」
「はぁ。お前、この1カ月遊んでたわけじゃないよな?」
「まさか。失礼な。ちゃんと、愛莉ちゃんに辿り着いて雇ったぞ。まあ、本人がどうなってるかは会ってからのお楽しみだな。あっ、そうそう。愛莉ちゃん、前の派遣先で変な男に付き纏われてたみたいで、ちょうど辞めるタイミングだったんだ。ややこしい奴なら困るから、ひとり暮らしか聞いたら弟と住んでるけど、近々別々に暮らし始める話してたんだって。だから、次出社する時は、何日か分の用意を持ってくる様に言っといた。社宅用意するか?」