俺様イケメン社長は同級生⁉️~今も昔も君に夢中~
「いただきます」

「お口に合うといいんだけど」

「ウマイ!この味噌汁のんだら、一日頑張れそうだ」

「なら良かった。お弁当も作ったから持っていくね」

「荷物は俺が持つよ」

「そう?ありがとう」

一晩でかなり打ち解けたふたり。だが、友哉にはまだまだする事があるのだ。

「愛莉、今日も定時で上がって、行くところがあるから」

「じゃあ、私はここに先に帰ってご飯の用意しとくね」

「違うよ!今日は、愛莉と行くところがあるから、ご飯も外で食べよう」

「そうなの?わかった」

「食器とか俺が片づけとくから愛莉は出る準備しておいで」

「ありがとう。じゃあ」と部屋に戻った。

だが、15分もしないうちに戻ってきた。

「どうした?」

「え?用意できたよ」

「早っ」女性は、時間が掛かるのだと思っていたが、愛莉はナチュラルメイクにスーツと時間が掛からないらしい。

「じゃあ少し早めだけど行こうか」

「はい。社長」

「まだ、家だから」

「だって、切り替えないと」

仲良くふたりで出社するのだった。
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