パリで出逢った ソウルメイト ②
優一は、圭介にメールで神谷の状況を伝えた。

圭介は、昔を思い出していた…
あの時は、
あの女が一方的に好意を向けてきたが、
神谷の場合は、
一方的に敵意を向けていると感じ、放っておくと美紀の二の舞になる予感がした。

外出から戻り、
松下丈、風間、中野部長、利彦、
優一、誠、和也を会長室に呼んだ。

圭介
「呼び出して済まない。
優一、メールの件説明してくれ。」

「はい。昨日パリの川崎から…〜…〜」

中野
「神谷は、入社以来ヒットさせた物もなく、後輩達はドンドン出世し、新入社員で社長夫人のリサさんの事を一方的に敵対した感情を表していると、思われますね〜」

風間
「アイツは良い大学でてるんですけど…
オレ様で、就活も全然ダメだったみたいで、
当時、アイツの親父さんが取引銀行の重役で
無理矢理 頼み込まれてね…」

圭介
「今はもう、定年退職して、出向したよな?」


「はい。〇〇建築に出向しました。」

圭介
「俺は、ズルしてでもリサちゃんを守るし、美紀の二の舞になる予感がして怖いんだ。
取引銀行も、この際変えても良いと考えてるんだ!
リサちゃんに内緒で計画しようと思う。
現行犯で 取り押さえるのが1番良いかな?

俺の計画は〜… 誠、やれるか?」

「やります!リサちゃんに危害が及ぶのはイヤですから!」

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