孤独のその先に
これは言った方がいいの…?


ほんのしばらく考えて迷ったすえ、言うことを決心した。


『あのね、実は…』


そう口を開いた瞬間



___ガラガラッ!



倉庫の扉が勢いよく開いた。


「ッだれだ!」


いきなりのことにビックリしてるみんなだけど、すぐに戦闘モードに入った。


…ゆっくりと中に入ってきたのは…黒いフードの男。
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