孤独のその先に
「んん〜お姉ちゃん料理うまいんだね!」


ニコニコとした表情で言ってくるから、なんだか照れる。


『あ、ありがとう』


褒められたのは久々だから慣れない。


しばらく堪能して、また自分の部屋へと戻っていった。


「麻耶がごめんね!あの子マイペースだから」


『ううん、大丈夫だよ』


チョコは減っちゃったけど、調節すればなんとか大丈夫そうだからね。
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