お見合いは未経験
タオルのギフトボックスのように見える。
でも、そんなのわざわざ?
今治とか?

「開けても良いですか?」
「うん、ぜひ。」

綺麗な包み紙をガサガサひらくと、四角い箱。
箱をそっと開けてみた。

真っ白のフリルがいっぱいついた、とても可愛いエプロンだ。

家事を頑張れ!ってことでしょーか。
さすが、先輩。

「ありがとうございます!とっても嬉しい!」
「榊原さんにもお礼を言って欲しいところよねっ。よろしく伝えてね!」
「はい。」
ん?貴志さん?
なんで??

その日は真奈もとっても楽しくて、ついゆっくりしてしまった。
すると近くにいるから、タイミングが合うなら一緒に帰ろうか?という連絡が貴志から入る。

「よし!引き渡しまで、お付き合いしましょう!」
奏さん、面白い方です。

10分程して、貴志と成嶋がやってきた。
「あら?炯さんも?」
「オレも店が近かったから。」
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