惚れたら最後。
「かわいいでしょう?壱華さんにもらったの」
「は?」
スマホのロック画面に映し出されたのは、満面の笑みを浮かべる幼少期の絆の写真。
「世間に毒されてないから無垢で可愛いなぁ。
あ、仕事用のスマホ見てみた?」
絆はハッとしたようにスマホの画面を確認し、目を大きく見開いて「えっ?」と呟いた。
それもそのはず、なぜか仕事用のスマホの壁紙が絆の幼少期の写真にすり替わっていたのだから。
それにしても、いいリアクションをしてくれて楽しい。
すると部屋の外からドタドタと足音が聞こえ、慌てた様子の憂雅さんがバン、と部屋の扉を開けた。
「琥珀、事務所がやべぇよ!お前あれやりすぎだろ!」
口調は荒いが興奮気味で口角が上がり、嬉しそうだ。
その表情の意味に気がついた絆が大声を上げた。
「お前、もしかして事務所の電子機器全部ハッキングしたのか!?」
「まあね、私にかかればお茶の子さいさいですから〜」
私は情報屋だ。そしてハッカーでもある。
絆はいたずらにそこまで手のかかることをするとは思っていなかったようで心底驚いていた。
「と、とにかく事務所に戻る」
動揺気味の絆はとにかく様子を見に行こうと、事務所に向かう。
私は絆のリアクションが見たいがために後をついていった。
「は?」
スマホのロック画面に映し出されたのは、満面の笑みを浮かべる幼少期の絆の写真。
「世間に毒されてないから無垢で可愛いなぁ。
あ、仕事用のスマホ見てみた?」
絆はハッとしたようにスマホの画面を確認し、目を大きく見開いて「えっ?」と呟いた。
それもそのはず、なぜか仕事用のスマホの壁紙が絆の幼少期の写真にすり替わっていたのだから。
それにしても、いいリアクションをしてくれて楽しい。
すると部屋の外からドタドタと足音が聞こえ、慌てた様子の憂雅さんがバン、と部屋の扉を開けた。
「琥珀、事務所がやべぇよ!お前あれやりすぎだろ!」
口調は荒いが興奮気味で口角が上がり、嬉しそうだ。
その表情の意味に気がついた絆が大声を上げた。
「お前、もしかして事務所の電子機器全部ハッキングしたのか!?」
「まあね、私にかかればお茶の子さいさいですから〜」
私は情報屋だ。そしてハッカーでもある。
絆はいたずらにそこまで手のかかることをするとは思っていなかったようで心底驚いていた。
「と、とにかく事務所に戻る」
動揺気味の絆はとにかく様子を見に行こうと、事務所に向かう。
私は絆のリアクションが見たいがために後をついていった。