君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
すると、先程の事を、真紀は思いだすと、『―――え?ぇえぇぇ?』と叫んでしまった。彼女は起きた時、目の前には、川中誠人と言う男性がおり、行為を思い出してしまった。彼は『―――大丈夫?』と聞いて来た。彼女は―――武田真紀は慌てて出掛けると、何処かに行こうとした。それから、彼女は公園に行くと、そこで、昨日の行為を思い出してしまい、思わず叫んでしまっていた。
う言う男性には、気を付けた方が良い。彼女はベッドに入ると、『―――どうして・・・』と泣いていた。ボロボロと涙を流しており、この先、如何したらよいのか、分からなくなった。そんな時、彼女はふと兄貴の部屋に行ってみた。兄貴は今、食事をしており、キッチンに居た。この間、彼女は兄貴の部屋にある、小説を読もうとした。その小説は真面目な小説であり、エロチックな小説ではない。唯のラブシーンの小説だ。真面目な恋愛小説であり、男性にしては、真面目な事を書いている。小説は何冊かあり、色々と、読み漁っており、じわっと泣いてしまっていた。どれも真面目で人の心がある人でないと書けない。更に、音楽楽団に入っている、兄貴の友達の事を思い出した。話には聞いていたが、とても端正な顔立ちであり、今朝、クラリネットを吹いていた。此の人の写真を見付けてしまった。古い曲でもあり、シューベルトやベートーヴェンやバッハの譜面もあり、彼女はじわっと泣いてしまった。彼等は真面目な音楽楽団であり、彼女は兄貴に相談しようと思い立った。兄貴は、一つ上の男性だ。とても人の心を持つことは大事であるし、彼女は今、二十五歳でもある。兄貴は三十歳の、なんと、恋人持ちと言っていいのか、分からない人がいるよう。
『―――兄貴・・・貴方・・・クラリネットの吹き方・・・教えてくれない?』
兄貴の名前は、武田拓篤と言い、彼は吃驚した様に見やった。更に、なんと、難しい譜面もだ。
< 11 / 150 >

この作品をシェア

pagetop