君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
―――翌日―――
朝方、真紀は目を覚ました。彼女はずっと好きで在り、大好きな人を守る、小さい頃から、そう思っていた。小さき頃から、好きな人と一緒におり、だけど、今になって、振られてしまった。とてもショックであり、散々泣いた。だけど、ある人が現れてから、彼女は泣かなくなった。泣かなくなり、幸せを噛みしめるようになった。今、翌日になり、結子はとても会うのを楽しみにしていた。川中誠人と言い、クラリネットの貴公子であり、あの時、キスされてしまった。ボンッと顔を赤らめると、彼女は兄貴に音楽楽団に入れてくれるように頼んでみた。音楽楽団のクラリネットを奏でており、アルトクラリネット、ソプラノクラリネット、クラリネット、バスクラリネット、一杯一杯沢山ある。音楽楽団に沢山、必要な楽器でもある。色々なクラリネットがあり、吹奏楽部に入っていた為、一番旨いと言われていた。彼女は吃驚した様に、彼の事を探してみた。音楽楽団の事務所に行く事になった。そこで、クラリネットを披露する事になった。彼女はクラリネットを吹いていると、心が落ち着いてくる。安心できる場所が欲しくて、クラリネットを吹かせてもらう。
『―――貴方に・・・クラリネット・・・出来るのかしら?クラリネットは・・・とても難しいわよ?』
彼女は吃驚した様に見やった。クラリネットはずっと好きで在り、時々、吹いている時があった。
吹いている時、彼はサラサラ、と髪の毛を靡かせた。銀色の髪を靡かせると、ぱちくりと目を開けた。
『―――お前・・・元気か・・・?昨日、酔っぱらっていたのか?何故・・・こんな所へ来た?』
『音楽楽団に入りたいの―――。』
『―――何?俺たちの・・・音楽楽団にか?』
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