君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
―――あの日から、彼女は友達になった子がいた。だけれど、彼女は誠人の元女房だと言い出す。
吉田由佳と久々に、会う事になった。自分達は結婚、していると言ってみると、無表情になった。
吉田由佳はとても綺麗な人であり、アメリカ帰りであった。帰国子女と言う。帰国子女はアメリカに行ったり、色々な国に行ったり、帰って来た事を言う。吉田由佳は米国語が得意である―――。
米国は本当に上手いし、通じている。それが当たり前の様で、とても楽しい仕事をしてきていた。
帰国子女の吉田由佳は、ずっと好きで在り、彼と川中誠人と付き合っていた時があった様で、2人が結婚したことを知り、飛んできたものであり、吃驚してしまった。あれから、丸一年が経ち、とても可愛い赤ちゃんが産まれると知り、文句を言おうとしていた。文句を言おうとした時、ぎりっと唇を噛みしめた。彼女と、真紀と付き合うために、大好きだった筈の恋人を、振ってしまった。
それから、彼女はアメリカに行くと言い出し、恋人づくりの度にでると、そう言い残していった。
恋人は中々出来ず、アメリカに行っても、付き合ってくれる人々がおらず、ずっと好きで居たい。
あの日から、彼女は泣いてばかりであり、吉田由佳は彼を取り戻しに来ていた。今更、何を言っている?―――どうして、俺はこいつを守ると言っているんだ。今の俺はあの時から、大分違っているし、大事な物が何かを分かりつつある。誰かを守りたいと思う心境が、誰かを愛しているという、証拠でもあり、結婚を決意表明したものである。プロポーズを受け、結婚式をしており、披露宴パーティーもする事になる。とても緊張するものであり、お酒を頂く事もある。お酒を頂くには、約肉屋に行きたいし、色々な、肉を食べようかと思った。和牛やロース、カルビを食べたがる。大好きな肉料理であり、彼女達はとても楽しみにしていた。ずっと好きでも在り、彼女達は肉を焼いて食べるのが好きで在り、『―――貴方、随分、綺麗になったわね・・・』と笑っていた。
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