君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
―――あれから―――
誠人は真紀を追いかけており、彼女はグッと腕を掴まれた。それから、彼女は吃驚した様に振り向くと、ムッとした様に誠人を見やった。誠人は焦ったような顔をしておるし、彼女は泣いていた。
それから、キッと睨み付けると、『―――何よ・・・あんた・・・浮気していたんでしょう?あの人と・・・寄りを戻したいなら・・・そうすればいいじゃない・・・どうして・・・私なんて・・・酷いじゃない・・・』
武田真紀と川中誠人は久しぶりの喧嘩をしてしまい、『―――君は・・・誤解している・・・』と言った。誠人ははっきりと言い放つと、彼女は『何よ・・・誤解って・・・貴方こそ・・・私を・・・何だと思って来たの?この野郎・・・浮気者-――。』と思い切り叫んでしまった―――。
其の言葉に、彼は眼を丸くすると、真紀は吃驚してしまった。彼女は彼にキスされていた。それから、2人は顔を赤らめると、『―――な・・・何よ・・・これで・・・許すと思っているの?』と、問いかける。それから、彼女はじわっと涙を流しながら、『―――貴方・・・好きだったの?彼女の事・・・本当の事を・・・教えて欲しいわ・・・』と言ってのける。真紀は真剣な表情だった。それから、彼女は―――真紀は眼を丸くすると、そこには、あの吉田由佳がいた。彼女は『何よ・・・取り戻しに来たの?』と戦闘態勢である。それから、彼女は少しだけ寂しそうな顔を見せると、『―――貴方・・・本当に・・・此の人と一緒にいて・・・大丈夫なの?』と言ってみた。
其の言葉に、『私ね・・・怒られたのが・・・貴方で・・・初めてなの・・・だから、吃驚してしまってね・・・だけど、貴方なら・・・此の人を・・・託せる・・・そう思った・・・だから、貴方達・・・頑張って・・・』と言われると、『―――流石・・・夫婦よね・・・』と笑っていた。
―――君が・・・貴方が・・・好きだ・・・
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