君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
―――その日から―――
彼女は彼と会う事もあり、毎日のように、一緒に出掛ける事になる。2人は有名な音楽楽団に入る為に、真紀が入れる楽団があれば、クラリネットを毎日使えるようにしている。クラリネットを使っており、中学、高校ではとても上手に吹けていたのに、半年経つだけで、こんな下手くそになりとは、思っていなかった。彼女は録音したクラリネットを聞いており、とてもじゃないけれど、川中誠人と付き合う事になり、周りは吃驚してしまった。あれから、半月が経ち、『群馬音楽楽団』に、入れるようにしたかった。一番、上手い音楽楽団は『―――東帝音楽楽団』でもあり、そこに入ろうと思っていた。彼は誠人は此処の『群馬楽団』に入っているし、貴公子と呼ばれている。貴公子と言うのは、王子様みたいなものであり、とても上手な人でもある。
貴公子と呼ばれており、真紀は『此処の音楽楽団に、入りたいんですけれど・・・』と、面接しに来ていた。そこで―――音楽楽団の見学もする事になり、真紀は自分のクラリネットを披露してみた。クラリネットは一番上手いし、吹き方に問題がある。そう、ある講師から聞かされていた。彼女はずっと前から、好きだった人が死んでしまったり、男性に暴行されたりとしていたが、彼女からすれば、半分、寝ぼけていたから、逃げられなかったようで、自分にも火がある。だから、男性に気を付けろ、と言われている。それから、真紀は音楽楽団のメンバーに入る事ができ、一緒に吹く事が出来るし、クラリネットが一番上手いと、言われるようになりたい。小さい頃から、音楽が好きで在り、とても綺麗な音色を出していた。彼女はクラリネットオーケストラも良いと思った。
『―――貴方達・・・此の子・・・とてもうまいじゃない・・・此の子・・・見習いなさい・・・貴方達・・・私に・・・そう言わせないで・・・私達の音楽楽団が・・・台無しになるわ・・・』
『―――御免なさい・・・神田公子先生、竹中先生・・・私達・・・クラリネット頑張ります。』
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