君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
入団テストは後、クラリネットパートの曲を吹きながら、ドキドキしながら、真紀は緊張した。緊張している為、クラリネットを吹くのがぎこちないが、それでも、頑張っているね。彼等は吃驚してしまった。このくらい経てば、クラリネットもくッと良くなる筈。半年以上が経つと、川中誠人と武田真紀はとても大事であり、石井美紅と安中浩紀も仲直りする事が出来たようだ。
リネットを解雇できる訳がない。だけど、補充すればよい事で、彼女の他に、二三人オーディションを受けさせた。クラリネットの上手さはあり、綺麗な音色を出していた。透き通った音色であり、心地よさが巡って来る筈。彼女達はずっと好きな曲を練習したり、ドレミの御歌を教えたり、忙しくしていた。川中誠人も辞めようかと思っていた。だけど、結子が監督に頼んだ御蔭で、彼は残る事が出来るようになった。結子は彼を許してしまい、だけど、その分、本当は良い人だと思ってしまうし、心配されていた。心配されており、音楽楽団に入る事だって、不可能になってしまう。兎にも角にも、其れだけは、阻止しないといけない。音楽楽団は色々な、曲を学んだり、指揮者に音色を合わせなければならない。指揮者の尚子は一生懸命二楽団を纏めた。川中誠人は貴公子ぶりを見せていた。クラリネットはとても大事であり、一生物である。この音楽祭でのクラリネットは、重要な役割をしている。ヘ音記号やト音記号の楽器の音色が合わさって、出来るのが楽団でもある。イ短調もある。結子と誠人は付き合う事になってから、半年が来ていた。あれから、2人は精算しており、結子は責任を取ってもらう事になった。いつの間にか、川中誠人に惹かれており、クラリネットを吹いている彼が、一番格好いいと言ってしまった。ドキドキしてしまい、彼女は思わず『―――誠人・・・貴方・・・私の事・・・好き?』と問い質してしまった。彼はこけてしまい、『―――何だ?お前は・・・面白い事を・・・いう奴じゃねぇか・・・』と大爆笑をしていた。
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