君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
『―――貴女・・・本当に・・・その人を・・・好きになってしまったの?確かに・・・こんなイケメンだけれど、どうして・・・私達に・・・結婚報告してくれないの?孫、楽しみなのに―――結婚して・・・私達に・・・孫を見せて・・・欲しいな・・・』
其の言葉に、真紀と誠人はドキッとすると、頬を赤らめた。胸が高まる感じであり、ドクン、ドクンとして来た。確かに、子供は欲しい。最低、2人は欲しいと、思っている。真紀はとても彼に嵌ってしまい、あの日から、彼女達の宿命は決まっていた。生まれる頃から、自分達の許嫁が決まっていた。何時ぞや、そんな事を聞いた事があり、その為に、誠人の行為を止められなかったのか。
一瞬、そう思ってしまった。電車で此処の公園にこなければ、2人は出会う事もなかったはずだ。
彼はーーー誠人は顔を横に近づけると、『―――お前・・・そろそろ・・・お風呂入ろうか?』と呟いた。其の言葉に、吃驚してしまい、真紀はドキドキしてしまった。ドキドキしているのは、相手を好きだという、証拠でもある。許嫁は浮気しては行けない、否、誰でも、浮気してはいけない。この二人はもう少しで結婚できる事であり、まだプロポーズされてはいないが、とても楽しみにしている。指輪を貰いたい。高価の指輪💍を自慢したい。宝石のネックレスをも欲しいくらい。
ネックレスを買うには、エルメスの宝石店💎に行き、買ってくれる事を願っていた。あれから、自分達は普通のカップルになり、音楽楽団もずっと好きでも在る。色々な人々を好きになり、それから、此れと言って、良い人を見付けようと思っていただけである。浮気性にも見えるかもしれないが、彼女はそれが一番良い、恋人の見つけ方でもある。友達感覚の恋愛は、友達でもあり、彼氏彼女の関係であり、色々な事を話せる感覚でもあり、友達みたいな兄弟姉妹もいるかもしれない筈。
兄弟姉妹は喧嘩する事も多いが、この男性に出会ってから、兄弟の付き合い方も学んできた筈だ。
< 65 / 150 >

この作品をシェア

pagetop