君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
橋田静子、雪村希美は良い子であり、皆で、酒を飲みながら、ワイワイ話していた。誰もが好きで在り、友達を好きならないと、自分も好かれない、そう思った。人から愛されるには、先ず、自分から人を愛さなくては―――。自分を好きにならないと、人の事を愛したりできない、そういう人がいた。静子と希美は酒を飲みながら、二次会に行った。此処の近くの居酒屋に、神谷雄介と言う、声優さんが出入りしており、とても吃驚するような乙女系であり、とても面白い店長である。
その恋人と言うのが、自分の兄貴であり、知った時は、両親共々、吃驚してしまい、大爆笑だった。ホモセクシャルであり、自分の兄貴も『―――お前・・本当に、困った奴だ・・・』と言う。
ホモセクシャルの人々は、最近、精神科の医者が治療すれば、治る事が分かっている。同性愛の人々は、何か、ショックな事が起こり、異性を好きになる事が、出来ない人たちの事を言う筈だ。
だけど、治療してくれる所に行けば、異性の事も好きになったり、男性だったら、恋人も出来るかもしれない。此の橋田静子と幸村希美は酒を飲みながら、色々と、自分達の仕事について、感想を述べていた。此処の人がイケメンだとか、この人に夢中になるとか、そういうのは、辞めにした。
もっと真面目に人生を送る事にし、真面目な人を見付けようか、そう思っている時があった物だ。
真面目な人を見つけるには、とても面白い事があれば、笑ってくれるかもしれない、そう思った。
『―――貴方達・・・良い人・・・見つかると、良いわね・・・あの人は・・・私の彼氏だから。あ・・・丁度来たわ・・・』
それから、彼女はゆっくり立ち上がると、川中誠人の姿が見えた。此の女性三人の人達に囲まれてしまい、吃驚した様に見やった。ハーレムと言い、男性が女性達に囲まれている事であり、真紀と静子と希美は眼を丸くすると、『イケメンじゃない!!!』と叫び、深々と、お辞儀をしてみた。
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