君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――

そんな中、アシタカはタタリ場で厄介になり、此処での生活をしている人々の、生き方を観察していた。彼女達は元気な女性達であり、勇ましい人達であり、もののけ姫を寄せ付けない。其処の多タタラ場では、烏帽子という女性の頭領がおり、彼女に憎しみを捨てろと言い放つ。何故、山犬たちと争っているのか？―――烏帽子は獅子神の首をとって、女性達に楽に生活できるようにさせてあげたい、そう思っていると、感想を置く。その為、もののけ姫の相手になっているのかと思う。更に、本当の親なのかもしれない、そう思っている時も在る。この二人の争いも、見ものである。
アシタカは烏帽子を切りつけようとしている時があり、呪いを解くには、ナゴの神を呪った、烏帽子を切らなければならない。勝手に腕が暴走してしまい、鋭い刃の剣で、切り裂こうとしていた。
だけど、此処で働いている人々は、本当は優しい人だし、此処に居させてくれる事を願っていた。
此処のタタラ場が居場所であるようで、アシタカは其れを聞き、剣を鞘に収めた。その日の夜、遂に、もののけ姫が現れると、烏帽子を殺そうとしてきた。そこで、アシタカは止めるように、剣で『ソナタと・・・戦いたくはない・・・』と、きっぱりと言った。そこで、アシタカはサンと烏帽子を押さえつけると、『皆、見よ・・・これが・・・憎しみと恨みの姿だ・・・肉を腐らせ、死を呼び戻す呪いだ・・・もうこれ以上、憎しみに身を委ねるな・・・』
その時、彼女達は気絶させられ、烏帽子も倒れてしまった。その時、一人の女性が鉄砲を持っており、アシタカにめがけて撃ってしまった。アシタカは心臓を撃たれてしまい、だけど、自分の力でタタラ場を出て行った。それから、サンはアシタカののど元に剣を突き立て、こう説いた―――。
『―――何故・・・私の邪魔をした・・・？死ぬ前に・・・答えろ・・・』
彼女は屋根に乗って降りた時、アシタカを見逃しており、『のけ―――』と刃で合図をしていた。