君に決めた💖-――音楽🎶楽団-――
兄貴に報告をしたら、どうやらあの『チャラオ君』とデート中であり、群馬のショッピングモールに来ていた。兄貴は本当にこいつに甘くて、兄貴は『―――お前・・・俺なんかに構ってないで・・・ちゃんとした、女を作れよ・・・何で・・・ホモセクシャルになっちゃったのさ?最初、告られた時、吃驚しただろうが・・・』と笑い飛ばした。2人はデートをしているようで、飲み屋さんにいた。いつの間にか、兄貴自身も、仕方ないと、思う事もあった。彼等は付き合っている。
『―――お前・・・浮気するのか?俺が・・・女じゃないから・・・ダメなのか?はっきりと言え・・・』
『―――な・・・何だよ・・・いきなり・・・誰も・・・そんな事・・・言ってないだろう??』
チャラオ君は、神谷雄介は不貞腐れていた。兄貴は武田拓篤と言い、祐輔のホモカップルである。
ホモカップルなのに、この間から、中田真理子と言う女性と、付き合わなければならない。真理子は『―――音楽楽団』に入部しており、行き成り拓篤に付き合えと、言われてしまう事になった。
自分の自由に演奏できると思っており、兄貴の拓篤はこいつに浮気されていると、気づかれていた。ホモカップルの、何が悪い?―――真紀はその二人の妄想をしていると、ズキズキ、と胸を痛めた。拓篤と真理子と、そして、祐輔の気持ちが分かった。此の三角関係、何とかしなければ―――。真理子は姉系であり、結構、スッキリとした、それでいて、ふんわりとしている服を纏っていた。真理子は『私と・・・付き合ってくれるの?』と問い質すと、祐輔はじわっと涙を零す。
浮気されてみろ、誰もが悲しむだろう。周りの人にも、自分達も胸が痛む時があり、ズキズキと胸を痛めた。真理子は『振られるかもしれないけれど、貴方がその人を守りたいのは分かるわ・・・だから、私と共に付き合って欲しいと言ったのだから・・・その人と・・・縁を切って欲しい。』
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