秘密主義の楓くん
「だってそりゃ他人だもん。付き合ってみてから分かることだって沢山あるよ?」
うーん、そうだけどさぁ…
「夏生はなんでも引いてみ見すぎなんだよ!
たまにはガツガツいかないと!
楓くんとだってさ」
「そうだね」
楓くんは確かにちょっと挙動不審で、凛太郎くんのこと以外では、まともに話したこともない。
「でもまあ、夏生は夏生のペースでいろいろと考えていけば良いよ」
「ありがとう智美。優しい智美には、私のフルーツタルトを一口あげよう〜」