黒い桜の花は、散ることしか知らない(中)
Nを指名してから、毎日、Nと一緒にいた。
Nをお店まで、送り迎えは、当たり前で、あたしの送り迎えは、お店も公認で、誰も何も言わなかった。
N店とS2店は、お店が近く、同じコンビニを利用してた。
そのコンビニで、Mに会った。
あたしは、仕事終わりのN待ち。
Mは、帰ってから食べる、弁当を買いに来ていた。
「よぉ。
最近、S3に行ってるんだって?」
「S3店?
行ってないよ?」
「えっ…?
S3に行ってるって…。」
「ううん。」
「そっか。
ってか、こんなとこで、何してんの?」
「N店の人が、仕事終わるの待ってる。」
「N店?!
N店行ってんの?!」
「「行ってる。」って言うか…。
お店に行かず、終わってからと、休みの日に会うくらい…?」
「は?!
付き合ってんの?!」
「ううん。
付き合ってないよ?」
「ふーん…。
SE君にバラそ。」
Nをお店まで、送り迎えは、当たり前で、あたしの送り迎えは、お店も公認で、誰も何も言わなかった。
N店とS2店は、お店が近く、同じコンビニを利用してた。
そのコンビニで、Mに会った。
あたしは、仕事終わりのN待ち。
Mは、帰ってから食べる、弁当を買いに来ていた。
「よぉ。
最近、S3に行ってるんだって?」
「S3店?
行ってないよ?」
「えっ…?
S3に行ってるって…。」
「ううん。」
「そっか。
ってか、こんなとこで、何してんの?」
「N店の人が、仕事終わるの待ってる。」
「N店?!
N店行ってんの?!」
「「行ってる。」って言うか…。
お店に行かず、終わってからと、休みの日に会うくらい…?」
「は?!
付き合ってんの?!」
「ううん。
付き合ってないよ?」
「ふーん…。
SE君にバラそ。」


