愛は惜しみなく与う【番外編】
「しばいてええか?」

「いや、ごめん。痛そうだしやめて」


ほな笑うのやめてよ。
ジタバタして洗面所の壁を突き破りそうだから辞めたらしい。

流石にな?壁は女の子の力では突き破らへんよ。多分な!!!


「もう!あたしで遊んでるやろ!」

「んーん。寝起きでフラフラしてたら杏が居たから、キスして二度寝しようとしただけ」


だけってなんや、だけって

まぁええけど


「まだ6時だぞ?早すぎない?外暗いし俺も行くよ」

「いや、ええよ!走るねんで?ランニング!泉そゆの嫌いやろ!結構なスピードでランニングしてるから、誰も近寄ってこんわ」


結構速いペースやからな!
そういうと、確かに。とニコリと笑って泉はあたしの頭をポンポンした


「位置情報だけオンにしといて。何かあったら嫌だから」

「どーせ位置情報がものすごいスピードで動いてるの見て家で笑うんやろ!」

「その発想はなかったけど、そうするよ。何かあったらいつでも言って」


携帯気づくようにしておくから。
そう言ってあたしの額にキスをして、玄関に送り出してくれた。

甘々やな
大丈夫かな
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