【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉


「ふふふ。本当に可愛いな、実来は」

「もう、からかわないでくださいよ……」

「俺は実来のそういうとこ、大好きなんだけどね??俺だけの実来だから」

「……嬉しい」

「……実来、愛してるよ」

「……わたしも、です」

「さ、今日はすごく冷える。早く家に帰って温かい物を食べるといい」

「……京介も、一緒に食べよう??」

「え??いいのかい??」

「……今日は夫婦になった最初の日なので、一緒に過ごしたいです」

「嬉しいな。じゃあ一緒に食べよう」

「……はい。家で、すき焼き食べよう」

「すき焼きか。いいな」

「……寒いから、早く帰ろう……京介」

京介って名前で呼ぶのは、なかなか慣れなくてすごく照れくさいけど、新鮮な感じがした。




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