【完結】エリートな彼と女子大生の年の差恋愛婚〈番外編追加〉
○家族の新居
それから時が過ぎて、早いことに入籍してからもう1ヶ月近く経とうとしていた。
新しい新居にはまだ住むことが出来ないけど、内装が完成したと連絡が入り、今日は旦那と一緒に中の内装の見学をすることになった。
「実来、中はどんなだろうな??」
「確かに。とても楽しみだね」
「そうだな。俺たちの新しい新居だ。そこが、俺たちの新しい家だ」
「うん。なんかね、少しドキドキする……」
「そうだな〜」
「あ~どうしよ。楽しみなのに、すごくドキドキしちゃう」
「さっき不動産屋で鍵をもらったから、これで中に入れるぞ」
「カードキーだよね??」
「そうだ。これをドアのセンサーにかざすと、中に入れるらしい。鍵じゃないと変な感じだけどな」
「確かに」