やり直せる?

▶▶出来た?

貴史さんは、私を抱き上げて
歩いて行く
「きゃっ、貴史さん、重いよ。」
「軽いよ。心配ない。」
と、言いながら
進んで行き寝室のドアを
「紗英、開けて。」
と、言われてドアのノブを捻る。

貴史さんの寝室は
真っ黒のシーツカバーが
かかるダブルベッド
カーテンは、モノトーン色
ライト仄かに照らしてあった

ついてあるクローゼットも広い

ベッドの上に下ろされて
貴史さんが私を上から見下ろす
「紗英、愛してる」
と、言いながら
キスをする、何度も角度を変えて
「····わた··し···も
最後まで言う時間を与えてくれず

次々に着ているものを
脱がされ
「たか··し··さん··シャ···ワー····
「後で、一緒に」
と、言われて
貴史さんの素手が私の胸を触ると
身体がビクンと
久々の感覚にびっくりしている

胸先を吸われ甘がみされ
片方の胸は揉みあげられ
「·····んんっ····」
お腹や腰にも貴史さんの唇や手が這う
下着に手をかけられた時には
両足に力が入る
それを貴史さんから開かれて
貴史さんの身体が入ってくる
その時に貴史さんの分身が
私の太ももにあたって
すごくドキドキする
本当に久しぶりで出きるのかと

貴史さんは、私を安心させるように
キスをしながら進んで行く
貴史さんの指が私の中に入ると
ピクンとなり
若干痛い
「うっ···っう···」
「痛い?大丈夫?」
「ごめんっ····なさい····
初めてでも····ない····のに···」
「謝ることないよ。ゆっくりするから。」
と、言うと
本当にゆっくり進んでくれて
私の声色が変わると
「紗英、入れるね。」
と、貴史さんが入ってきた
「·····やっ··あっ····あ·····ぁん··」
「くっ···せま···いっ···
   さえ··ごめん···もた··ないっ···」
と、言うと
深く浅くを繰り返し
段々と早くなり貴史さんが果てると
同時に私もいってしまった。

二人で息を調整すると
おでこをつけて
「私、ちゃんとできましたか?」
と、尋ねると
「すごく良かった。」
と、貴史さんに言われて真っ赤になる
と、貴史さんが復活した自身を
当ててきて、びっくりしている間に
貴史さんが入って来て
翻弄されていく

頭が真っ白になり
意識が戻ると湯船の中で
貴史さんに抱き締められていたが
また、貴史さんが後から入ってきて
あっと言う間に翻弄されて
ぐったりしてベッド運ばれた。
「ごめん、無理させて。
紗英の中気持ち良くて。」
と、言うから
「ばかっ」
と、布団を被ると
貴史さんは、笑いながら
「紗英の料理は明日食べる
今日は簡単な物を俺が作るよ。」
と、言ってくれた。

優しい···と、感激している間に
貴史さんは、寝室から出て行った。
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