お空へ、お見送り
あとがき

こんにちは、苺谷 咲乃です。
ペットだって、家族の一員ですよね。

これは実話をもとにしていますが、登場人物(ムー含め)の名前は変えています。
ムーをモデルとした猫がいた時、わたしはまだ小学3年生でした。


お葬式から数日後、あの子が本当に空へ飛んでいく夢を見たんです。

夢の中だということも忘れて、「帰ってきてくれたの!」というのも実際言えなかったけれど、あの子はもう一度、わたしと一緒にいる時間を味わわせようと現れてくれたのかなー、と思ったりします。


この話を読んでくださった皆さん、もしペットがいたら悔いのないように、ペットと幸せな時間を過ごしてください。

ペットは、いたずらだってしますよね。
いたずらして困ることもたくさんあるけれど、いつかそれも丸ごと愛おしかったことに気づきます。


暗い話を、してしまって申し訳ないです……。


ここまで、読んでくださりありがとうございました。


2021.6.04 苺谷 咲乃
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