シュガーフリー


どうにかして、愛に笑ってほしくて。


あまり飲めないブラックのコーヒーを飲んでみたり。


馬鹿だよな。




俺は今まで何をしてきたんだ!?


振られるのが怖くて、

目の前にいる好きな女が辛そうなのに何も出来ずにいる。


友達でもいい、なんて嘘だ。


愛が幸せなら諦められるなんて嘘だ。



逃げてた。


本当は、


俺が幸せにしたかったんだ。





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