エチュード〜さよなら、青い鳥〜
「初音はドイツで頑張っているよ。マーシャ・アルジェリーナの愛弟子として、少しずつだが認知されてきて、演奏会などにもちょこちょこ出演してる。だから、初音のことは心配いらない。
それより、涼。顔色も良くないし、やつれて見える。苦労しているのはわかるよ。心配していたんだ。大丈夫なのかい?」
初音の近況を聞くと、涼は少しだけホッとしたように頬を緩めた。
「…そうですか、よかった…。
自分は、大丈夫です。ご心配をおかけしてすみません。
会社を立ち上げました。今はまだ収入は少なく、貯金を切り崩しながらの生活ですが…」
「そうか」
涼には、かつてのエリート然としていた様子はすっかり抜けてしまっていた。
「一人なのか?パートナーはいるのかい?」
それより、涼。顔色も良くないし、やつれて見える。苦労しているのはわかるよ。心配していたんだ。大丈夫なのかい?」
初音の近況を聞くと、涼は少しだけホッとしたように頬を緩めた。
「…そうですか、よかった…。
自分は、大丈夫です。ご心配をおかけしてすみません。
会社を立ち上げました。今はまだ収入は少なく、貯金を切り崩しながらの生活ですが…」
「そうか」
涼には、かつてのエリート然としていた様子はすっかり抜けてしまっていた。
「一人なのか?パートナーはいるのかい?」