【完結】警察官な彼と危険な恋愛白書


 「……川畑、大丈夫か?」

 「山崎……すまない……」

 「何を水くさいな。気にするな。俺たちが必ず、犯人を捕まえてみせる」

 「……ああ、ありがとう」

 「大丈夫だよ。……若葉さんなら、俺たち警察が守ってやる」

 「……俺は、悔しい」

 「え?」

 「こんなにも近くに守りたい人がいるのに、守れないなんて……。悔しい」

 「……川畑」

 「山崎……。頼む。若葉さんのためにも、必ず犯人を逮捕してくれ!」

 「……ああ。必ず逮捕する。俺たちの手で」

 「ああ。よろしく、頼む」

 「任せておけ。お前の分まで、しっかりと捜査してやる。安心しろ」

 「……ありがとう。山崎」

 「ああ。……あ、部長からで。とりあえずお前は今日は、自宅に帰れとのことだ」

 「……分かった。帰るよ。もしまた、何か分かったら連絡してくれるか?」

 「分かった。また連絡するよ」

 「……よろしく頼む。じゃあ、後は頼んだ」

 俺はそのまま家に帰った。

 
< 138 / 257 >

この作品をシェア

pagetop