【完結】モンスター撲滅委員会
「……いいんですか?」
「いいよ」
本当に!?
な、なにを聞こう。
聞きたいことが山ほどがありすぎて
"ひとつだけ"なんて、選びがたい。
でもでも
神出鬼没かつ秘密主義っぽいカイくんにフリーな質問ができるチャンス、なかなかない。
これが最後かもしれない。
なにを聞こう……!
「初恋の相手のこと、とか」
「へ」
「ファーストキスのシチュエーションとか」
「そっ……そんなこと聞きませんよ?」
「聞かないけど。知りたいでしょ?」
…………気にならないといったらウソになる。
「いっこだけの質問です。けっして、そのようには……使いません」
「ふーん。制限なかったら聞きたいんだ。やらしいなあ」
そうやって、さらっとわたしの本音を引きずり出すのやめませんか……!
あと、やらしいってなんですか!