【完結】モンスター撲滅委員会
カイくんの仲間になりたくて
どんなことでもする、とは言いましたが――……
「どこの香り。知りたい?」
どこまでわたしはペット扱いされるのでしょう。
「キミがしないなら。僕がしてあげようか」
「や……」
髪を、耳にかけられる。
「くすぐった……い、です」
うなじとか。首もと、とか。
「シャンプーなにつかってるの?」
嗅がないでください……!
「あはは。ゆでだこみたい、そよちゃん」
耳元で囁き続けられるイケボに加え
振り返ったら、そこにあるのは美しい顔。
わたし、自分のこと
めんくいだとは思っていなかった。
実際、カッコイイと言われる人を見ても
たいして反応したことがない。
アイドルとか、俳優さんとか。
でも、カイくんは、ちがう。
「そよちゃんって。恒温動物じゃなくて変温動物だったのー?」
「そろそろ今回の狩りについて説明してください!」
のぼせます。
失神します。