【完結】モンスター撲滅委員会
「これでおあいこだね」
「……おあいこ、ですか?」
「だって、ママったら。僕の個人情報あっさりキミに話しちゃうんだもん」
――――!?
「ひどいよねえ。僕が秘密主義なの知ってて。ぜったいウソだよ、そよちゃんのこと認めてないっての。大好きなんだろうねえ」
「……どうして。そのこと」
土屋さんがカイくんの話をわたしにしたとき
カイくん、店内にいなかった。
「壁に耳あり。障子に目あり。僕にわからないことなんて、ないんだよ」
もう絶対あのカウンターでナイショ話するのはやめよう。
というか
どこにいてもカイくんにプライベート筒抜けって気さえしてきました。
「大好きだからこそ。あまり関わらせたくないんだろうなあ」
ママが……わたしを?
「だからって。止めても無駄なのに」