【完結】モンスター撲滅委員会
「いいかい、そよちゃん。知らないっていうのは。恐ろしいことなんだ」
――――“無知”
「知っていれば損をしなかった。守れた。傷つかずに済んだ。命を失わなかった――そんなことって非常に多い。だから。知恵をつけるってことは。自分自身はもちろん、大切ななにかを守るためにも重要になってくる」
「……はい」
「だからキミは。もうちょっと色んなことを知るべきだね」
「はいっ」
カイくんの話は、すごく納得できることが多い。
ためになる。
「こんな僕の話にだって、ウソはあるかもしれないし。罠だって張ってあるかも。そこんとこ。自分で見極めなよ。無理だとは思うけど」
厳しい言葉の方が、心に響くこともある。
甘い言葉が優しさとは限らないと教えてくれた。
カイくんやママから
すでにわたしは、たくさんのことを学ばせてもらっているね。