【完結】モンスター撲滅委員会


「どかーんと。花火散らそうよ。時季的に」


爆破はよくないと思います。

そして花火ってお祭りじゃないんですから。


「ダメよ」


ですよね、お姉さん。


「聞いてたの? 生ゴミどもだって使いようによっちゃ。貴重な被検体になるんだから」


聞かなかったことにしようかな。


「善は急げ。思い立ったが吉日。さっそく2人ほど消しちゃおうかしら」


…………消す。


「はやまっちゃいけないよ。目下は傷ついた子供のケアって自分で言ってたでしょ」

「そうだったわね」


2人の会話、よくわからないけど。

どこまで本気なんですか。

すべてマジですか。


だったら公園のベンチでしていい会話じゃないですよね。


問題そこでもないんですけど。


「……虐待されてる子が。いるんですか」


それから、イジメもあって。

悪い先生もいるってことですよね。


「あら。興味あるの? 小リスちゃん」


興味あるも、ないも……


いつも感じていることがあって


それもさっきの、

土屋さんの話を聞いたあとなら余計に


「放っておいていい問題じゃ。ないですよね」
< 280 / 653 >

この作品をシェア

pagetop