【完結】モンスター撲滅委員会
「どかーんと。花火散らそうよ。時季的に」
爆破はよくないと思います。
そして花火ってお祭りじゃないんですから。
「ダメよ」
ですよね、お姉さん。
「聞いてたの? 生ゴミどもだって使いようによっちゃ。貴重な被検体になるんだから」
聞かなかったことにしようかな。
「善は急げ。思い立ったが吉日。さっそく2人ほど消しちゃおうかしら」
…………消す。
「はやまっちゃいけないよ。目下は傷ついた子供のケアって自分で言ってたでしょ」
「そうだったわね」
2人の会話、よくわからないけど。
どこまで本気なんですか。
すべてマジですか。
だったら公園のベンチでしていい会話じゃないですよね。
問題そこでもないんですけど。
「……虐待されてる子が。いるんですか」
それから、イジメもあって。
悪い先生もいるってことですよね。
「あら。興味あるの? 小リスちゃん」
興味あるも、ないも……
いつも感じていることがあって
それもさっきの、
土屋さんの話を聞いたあとなら余計に
「放っておいていい問題じゃ。ないですよね」