【完結】モンスター撲滅委員会
◇
「気持ちいいよ。タクミくんも乗らない?」
「そういう子供っぽいことは。しない」
放課後
小学校近くの公園でタクミくんを待ちぶせたわたしは、ブランコに乗っていた。
もちろんタクミくんとコミュニケーションをとろうと思ったのだ。
仲良くなりたいなら
一緒に遊ぶべきだよね!
「子供じゃん」
「おねーさんよりはボクの方が精神年齢高いから。知能指数もね」
か、かわいくない……!
「タクミくんさあ。カイくんとママの前で、猫かぶってたでしょ」
あの礼儀正しい子供が、まさかこんなにイジワル言うとは。
「あのひとたちは敵にまわさない方がいい。むしろ長いものには巻かれなきゃ。一方、あんたに媚売っても無駄。賢明な判断だと思うけど。反論あるならどうぞ」