【完結】モンスター撲滅委員会


「……ご」


ごうもん?


えっ。


「イシカワ……」

「うん。それは五右衛門だねえ」

「ごっ、ごうもんって。……怖いやつじゃ」

「そうそう。相手をいたぶる愉しいやつ♡」


ぜったいたのしくない!


「手足の爪を一枚ずつはがしたり。指を一本ずつ……」

「そ、そういうの。無理です!」

「あとは。そうそう、一時的に怪物を拘束したり。冷凍あるいは冷蔵保存したりね」

「…………」


ホゾン?……嘘……まさか……っ

死体……を……


「なーんて。ちょっと言ってみたかっただけ」


カイくんの笑えないジョークに本気でビックリしたわたしは、その場でしりもちをつく。


「ははは。信じてるし」

「っ、またそうやって……カイくんは……いたたた」
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