【完結】モンスター撲滅委員会


今さらそんなこと、考えても仕方ない。


歪められてしまう前に救えたら……なんて

どうしようもないこと。


だけど思わずにはいられない。


もっとはやく優しい人たちに出会えいたら

小西さんは……

私刑を受けるようなことにはならなかったと


そう思うと……やりきれない。


「実は僕。今回あまり乗り気になれなくてねえ」


狩りを楽しみとするカイくんが

乗り気になれない……?


「オマケでいいじゃん。小西は」

「……おまけ?」

「どう考えても父親の方がヤバいよね。だから。まず、そっち消したかったんだけど――ストップがかかった」


ストップ?

止められた、ということ?


いったい誰に……。


「今は“狩りどき”では――ないらしい」


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