【完結】モンスター撲滅委員会
――……!?
「警察も関係者も。誰ひとり、当時9つの女の子が殺人事件なんて起こすとは考えなかったけど。キミが犯人を殺したって考えるとさ。キミだけ無傷で助かったこと、つじつまが合うんだよ」
ちがう。
「本当は。あのときのこと――犯人をヤっちゃったこと。今でも鮮明に覚えてたりして」
覚えて、ない。
「ねえ、そよちゃん。キミ。怪物なの?」
そんなわけ、ないっ……。
「だとしたら。僕らの仲間になる立場ではないけれど。お兄さんのカタキをとるために刃を向いたっていうなら。とても勇敢ではあるよねえ」