はじめての恋。





隣にいる凌久は呑気にスマホゲームをして、楽しんでいる様子だった。




そんな中、

言いにくかったけど…『帰る』と言った。





「怒ってた?」

『多分、大丈夫』

「夜遅いし、家まで送るよ」

『駅で大丈夫』



と、

言ったものの結局、家まで送ってくれた。





何て、優しい人なんだろう。








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