ここにあるよ
少々傷付いたものの、考えたとて仕方がないからと温かいコーヒーを口に含み、特に意味もなく空間を撫でてみる。
円を描くようにふんわりと、何かを包むように柔らかく。
何がしたいのかは自身でも良く分からないが
それでも何処か気は紛れた。
期待の言葉や笑う影、背中に指を指される痛みから逃げるには十分すぎるほどに。

< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ナイトメア
獣羅/著

総文字数/0

ファンタジー0ページ

月光、散りばめて溶ける
獣羅/著

総文字数/660

恋愛(純愛)2ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
初めまして,獣羅と申します. 何処かで此の名前を見たことがある方がいるかもしれませんが, 何処で見たかは内緒でお願いしますね(笑) 本作は自身が初めて手掛けた作品であり, 純粋な恋心をテーマに制作したものです. ハッピーエンドだけが恋愛なのだろうか, そう考えながら書いた一作です. まだまだ未熟ではありますが, 此の作品が誰かの心に残ればな,と思ッています.
月下美人
獣羅/著

総文字数/88

恋愛(その他)1ページ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop