君を愛する資格。


______________________________


家を出てからは中々波乱万丈だった


行く宛てがなく、母親と俺は父方の実家に向かった。

とにかく走った


着いてからは地獄だった



俺は歓迎され可愛がられていたが、そこの家族が
父親の事故死を母親のせいだと責め続けた


それだけではない

母親は、持っていた少ないお金を取られ
服は刻まれ
写真は燃やされた



小一の俺でも理解できる惨さだった

俺はどうしてもその家族を好きになれなかった



母親は毎晩、俺が寝た後涙を流していた


最初は我慢して「はい、はい」と頷いていた母親も
だんだんと狂いはじめ、



ある日突然姿を消した



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