独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。
「さてさて、これからがハロウィンパーティの本番だよっ。早く2人がいるところに戻ろう〜」
「む、むりだよ……っ」
わたしスタイルも良くないのに、こんな格好を瑞月くんに見られたら幻滅されちゃう。
「きっと相沢くんの機嫌もころっとよくなるよ!わたしが保証するから!」
「えぇ……」
うまく丸め込まれちゃったような……。
こうして、瑞月くんたちがいる部屋に戻ったんだけど。
わたしを見た瞬間、瑞月くんがピシッと固まった。
きっと、何そんな変な格好してんの?って引いてるに違いない。
すると、急にこっちに向かってズンズン歩いてきて。
「ひゃっ……!」
ガバッと勢いよく抱きしめてきた。
誰にも見せないように大きな瑞月くんの身体が、わたしをすっぽり覆ってくる。
なんだか機嫌がよくなるどころか、さっきよりも不機嫌度が増してるような気がするよぉ……。