遠い記憶

意識が戻る

病室に飾ってる花の水を取り替えようとした俺は、手が滑って花瓶を落としてしまった。
「お義父さん、すみません。手が滑ってしまって」

「いや、大丈夫だけど、圭介君、怪我しなかったか?
廊下の洗面所から、箒とチリトリ持ってくるな!
あ、新聞紙もいるなぁ〜」

「新聞紙は、休憩室から俺が取って来ます。」
っと、男2人で、あたふたしながら、割れた花瓶を始末していた時だった。

「あぁー  もう!うるさいな〜人が折角良い夢見て寝てるってのに〜 どうしたの?」
と、美紀が起き上がり俺たちを見ていた。

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