南の島のクリスマス(十年目のラブレター)
「それ聞かせて、亜紀ネエ」
「いいよ」


「その前にもう一杯コーヒー飲まない?」
()れますね。」
「ありがと。」


  コーヒーを淹れながら振り向くと
     亜紀ネエが微笑む。


 これまでずっとずっとどんなに願っても手に入れられなかった、そして欲しかった姉妹の時間がとにかく嬉しく気持ちを軽くしてくれる。


      そんな気がした。


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