南の島のクリスマス(十年目のラブレター)
「ほとんどの女性が経験しない嫌なことを経験して…それに何年も悩むかも知れない。何年も引きずってしまうかもしれない。」
「チーフもそうでした?」
「チーフ?亜紀ネエでいいよ。冬ちゃんのお姉さんなんでしょ?」
「は…い」
「じゃあ…亜紀ネエもそうだった?」
頑張って言ってみて恥ずかしくなる。それでもそれ以上に嬉しかった。
「よくは覚えてないけど、半年くらいは何度も夢見ては泣いてた気がする。でもね、いつかはきっとそれを忘れさせてくれる人に出会うよ。前を向いて歩いていれば。」
「それが?」
「旦那。」
「チーフもそうでした?」
「チーフ?亜紀ネエでいいよ。冬ちゃんのお姉さんなんでしょ?」
「は…い」
「じゃあ…亜紀ネエもそうだった?」
頑張って言ってみて恥ずかしくなる。それでもそれ以上に嬉しかった。
「よくは覚えてないけど、半年くらいは何度も夢見ては泣いてた気がする。でもね、いつかはきっとそれを忘れさせてくれる人に出会うよ。前を向いて歩いていれば。」
「それが?」
「旦那。」