南の島のクリスマス(十年目のラブレター)
「って延々と1時間位、セックスについて語ったの。」
「…」


 亜紀ネエの旦那さんが話したことのほとんどは分からなかった。セックスが何なのかなんて考えたことすらないし…。


「分からないよね。ごめん。」
「ううん…それでも聞いてみたい。」
「そ?」


「その時はアタシにとっても衝撃(しょうげき)だった。」


「でもどこかでは、やっぱり良い子ぶってるだけでいざとなったら他の男と同じなんじゃないの?って思った。」


「でもあんまり何度も『付き合って』って言うから…試す目的もあって付き合うことにした。」


「セックスを要求したらすぐに別れるって条件で。」
「で?」


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